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23日、あらし、幼稚部修了式

手術や入院も乗り越えて、3年間よくがんばりました

自分で言うのもなんだけど、3年間のつきそいもよくがんばった、私

4月から、同じろう学校の小学部普通クラスに通うことが2月末にやっと決定しました

親の私としては、うれしい・・・・というよりは、正直不安の方が大きい・・・
幼稚部が重複障害児クラスでのんびり過ごしてきたので、他の子たちともいろいろ差がある。
そこら辺どうフォローしてもらうかってこと、学校側ともうちょっと色々と相談したかったけれど、そういう話はあまりできず・・・、かなり不安です

どうして、私たち親が、これほどまでにあらしは普通クラスでないとだめだって思ったかってことも、どこまで分ってくれたのか・・・・


進学についての学校との話し合いはかなり不思議な雰囲気でした。

「体のことがあるので重複クラスをお勧めします」という学校と、
「あらしにとって言葉はとても大事。歩けない分その重要性が増している。重複クラスでは言葉を学ぶ機会が限られる。周囲にことばが飛び交う環境においてあげたい。何より本人がそれを一番望んでいる。」という私と夫。

話し合いは最初から諦めモードが漂っていました・・・・学校側の

「たぶん何を言っても、考えは変えないですよね・・・お母さん・・・」みたいな?そんな感じでした。

学校はとにかく、「そうか、あらし君は、普通クラスに入るのか。そうか、うーん、いろいろ大変だな・・・。」終始そんな感じで・・・。

私としては、もっともっと、激論を交わしたかった。
お互い言いたことを言ってこそ、真に分かり合えるというもの。
だからこそ、私たち夫婦の思いを一生懸命言葉にして、話す練習までして話し合いに臨んだのに・・・。
結局、その時考えたことはほとんどしゃべらず仕舞い。
学校側が諦めている?感じなので、ほとんど議論にはなりませんでした。

議論にならないので、どうしてあらしが普通クラスを希望するのか、訴える機会もあまりなく、だから学校側がどこまで私たちの思いを理解してくれたのかも、最後まで分らず・・・。

私としては、不本意ながら、不完全燃焼。
受け入れてもらったことはうれしいけど、どういう形で学ばせてもらえるのか、まったく見えず不安??。


でも、最後、「お母さんは移動の補助のみお願いします。それ以外は保護者控室に居てください。授業など教育に関しては私たちに一切まかせてください。」と、学校は言ってくれた。

その言葉だけは、本当に本当にうれしかった!
おお、よくぞ言ってくれました!と・・・。
学校としては「普通クラスがいいんだ?あっそ。じゃあ、お母さんが授業中もつきそってね。」と、冷たく言われるのかなと、思っていたのでうれしいと同時にびっくり。
学校としては、私につきそわせる方が楽だと思うので、それを求めず自分たちでなんとかします、言ってくれたことが、「すごい!」と感動しました。

不安だけど、まずは、学校にまかせてみようと思います。
様子を見ながら、こちらの希望はしっかり伝えて、あらしに良い環境をつくってあげられるよう、学校と協力できたらいいなあと、思っています。


思えば幼稚部3年間は、重複障害児クラスがあらしに合わず、本当につらい思いをさせてしまった。
体に無理をさせたくなかったので、のんびり楽しくできれば・・・と、思って希望したのだけれど、入学してすぐ、このクラスがあらしには全然合ってないことが分かった。

絵を描いたり、みんなで歌を歌ったり・・・・でも、あらしはちっともそんなこと望んでない。
もっと言葉を覚えたい、お話したい、やっていいこと悪いことが何なのか、喧嘩をした時どうやって謝るのか、感謝するときはどういえばいいのか・・・そのほかたくさんたくさん、あらしには知りたいことがあった、あらしが自分の人生を生きていくために、知らなければならないことがあった。

でも・・・あらしのその思いは、重複クラスで満たされることはなかった。
何度も何度も担任の先生に相談したけれど、だめだった。


最初、担任の先生は、すごく心のきれいな人だと思った。
障害のある子に対して、純粋にまっすぐに接していて・・・こういう人もいるんだな、とびっくりした。
「あるがままを受け入れる」が先生の信条だった。

それは確かにとても大事なこと。
人として基本の基本。
すべては、そこから始まる。

だけど・・・・あらしは、それ以上にたくさんのことを学校に求めていた。

あらしはいつも、もっと進歩したい!と思っていた。
「もっとたくさん言葉を覚えたい!」「手話を覚えたい!」「もっともっといろんなことを知りたい!」「もっと怒ってほしい!」


でも・・・あらしの、そんな思いが満たされることはなかった。

重複クラスでかわされる手話での会話はかなり限られ、ほとんど怒られもしない。何がよくて何が悪いか、あらしだけでなくほかの子たちにももっともっと教えるべきだと思ったけどそれも無く・・・。

何度も何度も、私は「あらしはこういうことをうやりたい、こういうことをもっともっと学びたいって思ってます」と訴えて先生は「なるほど、わかりました」って言ってくれたけど・・・・、結局改善することはあまりなかった。

たまたま他の先生に、数の勉強も、あらし君はしてみてもいいんじゃない?と言われ、担任の先生に要望を出したら、いきなり足し算引き算の宿題を渡されてびっくりしたことも。

学校で10まで数えることすら教えてないのに・・・。

家で教えてできるようにはなったけど、何か違う・・・との思いが増しただけだった。

先生に失礼にならないように、先生を傷つけないように、一生懸命伝えたけど、先生は私の話すことの意味が分からないようだった。

先生は、あらしが求めるものが何なのかを、理解しようという気持ちはすごくあったけど、結局最後まで、あらしのことを理解はできていなかった。

そんな話し合いを何度も何度も繰り返すうちに・・・だんだん先生自身がつらそうになっているのが目に見えて・・・・。

先生を苦しめるつもりなんてないのに、と、私までつらくなってしまった。


あらしは、毎日毎日、幼稚部で学びたい気持ちが満たされないことにすごく苦しんでいた。
学校だけで満足できないので、学校が終わってから2時間くらい、ファミレスとか、スーパーのフードコートとか、いろんなところで、毎日勉強した。
本を読んだり、二人で手話の本をみて覚えたり、問題集をしたり・・・。
時間のある時はひたすら、その日あったことを二人でおしゃべりした。
私は手話はできないけれど、書いてあげることはできるので、ホワイトボードやメモ帳やらに、ひたすら書いてお話した。

忙しくて時間がなくて、つきあえない時は「勉強したいよ!」と泣かれて、困った。


少しでも体の負担を減らしたかったのに、学校だけで満たされず、学校と学校の宿題以外の勉強の時間もとらなくてはいけなくて、結果として私もあらしも負担がましてしまった、そんな気がしている。

もの足りなくて苦しんでいるあらしと、一生懸命やってるのにあらしの求めるものとはずれている先生。両者の板挟みになっている私。



みんなつらかった



小学部では、このあらしの満たされない思いが、少しでも無くなるといいなあ、と思う。
もちろん、また新たな問題も見えてくるとは思うけど、それはその時考えればいい。
前進したからこそ見える問題であれば、それは喜ばしいこと。


苦しみながら、それでも、真剣に一生懸命あらしのこと、考えてくれた担任の先生にも、あらしの成長した姿を見
せることで恩返しがしたい。


最後に、この1年、進学問題を通して感じたこと。
それは「ダメならほかに道を探せばよい」と、思うことの大事さ

一時私は「ここの普通クラスしか、通わせたいって思う場所がないのに・・・。でも学校は、あらしのこと全然理解してくれてない気がする!ここしかないのに、どうしよう、どうしよう??」ってかなり思いつめた

悩んで悩んで、でも、どうしていいか分からず、考えると夜も眠れなくなり、だんだん体調も悪くなり、朝布団から起き上がることができなくなり・・・・・、でも、悩んで悩んで悩みきって、ある日突然何かがはじけたように「学校がだめなら他に道を探せばいいや」と、吹っ切れました。

あらしが一番必要としてるのは、ろうの人がたくさんいる環境そのもの。
だったら、たとえば親子で手話サークルに参加してどんどんろうの人と知り合うとか。
勉強は、ろうの学生さんに頼んで家庭教師をしてもらうとか。
方法は考えればあるはず。

学校があらしにとって良い環境でないと思えば、いつでもやめればいい。
学校をやめれば、もっともっとあらしを色んな場所につれていってあげられる。
いろんなものをみせてあげられるかもしれない。
それに、学校をやめても、別にろう学校のお友達との仲が終わってしまうわけじゃない、家に遊びにきてもらえばいい。
私も、ろう学校で知り合ったお母さんたちと、あえなくなるのはさみしいけど、でも、会いたければメールすればいい、電話すればいい。


そう、思ったら、一気に気が楽になりました。

もちろん、今は、4月からここの小学部でがんばってほしいと思っていますが、いろいろ問題が生じて、どうにもできなくて、学校に通うことがあらしが楽しいと思えなくなってしまった時は、無理をせず、ほかに道を探せば良い・・・・・・。

あせらず、ゆっくりとあらしがあらしらしく生きられるよう、応援したいと思います
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あらしのよるに
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あらしママ

Author:あらしママ
心臓病の息子あらしのこと、家族の毎日、思ったこと、好きなモノなどなど、あらしママがつれづれなるままに綴ったページです。

【あらしパパ】
家族を愛し、仕事に燃えるスーパーパパ。しかし、その正体は(笑)

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